ライフスタイル

kimono随想#6

Series 『着物を楽しく日常に』
洋服が日常着の現在。日本伝統衣装という敷居の高いモノになってしまった“キモノ”
楽しく日常に着物が着れるように、私は今“おしごときもの”に挑戦しています。
なぜこの仕事をしようと思ったのか。
私の幼少期から今現在をちょっとだけふりかえりながらの”キモノ噺“

第三章 きもの人

長野市権堂という場所で「きものサロン」を開きました。
権堂という場所は、飲み屋さんが多い町でもあり、
私が開いたサロンの場所は善光寺にも近いので、
飲み屋さんと観光地の間の場所です。

”着物でお店をやっている人はいるのだろうか?”

サロン周辺のオキモノ事情をリサーチ中の私です。

コロナの影響もあり、飲み屋さんもだいぶ少なくなり、着物でお店やっているような所はほとんど無いのでは?ということ聞いていました。
が、老舗のスナック?のママさんは着物を着ている方も少しいらっしゃるという事で、ご近所に着物を着ているママさんも素敵なご縁でご紹介頂きました。(嬉しい)

また、着物は「コスプレ」的な感じで、お客様をお呼びするイベント的な感じで着るお店もあるとの事で、着物事情の変化も知ることができています。

善光寺近辺の場所は、長野市の中でも少し人の感じが違い、着物姿の人を見かける事が珍しくない。
着物姿の方を見ると、反動で、ご挨拶したくなってしまうが、全然知らない人も居るので気をつけなければ・・・(つい挨拶してしまって、びっくりされてしまった)

お店のご近所に、着物で歩いたり、着物でご飯や飲みに行ったりすると、自然と着物の情報を教えて頂ける事もある。
また、着物を着ていると、「きもの話し」をきっかけに話しが出来る事も嬉しい。

「きもの人」
いっぱい見つけたいし、増やせたら良いな。

【きものサロン粋組紐】
※完全予約制
組紐教室、着付教室、着物着付サロン(ヘアメイクは非対応)、組紐販売など
〒380-0833長野県長野市権堂町2334サンセットプラザ201

関連活動:オキモノ倶楽部

粋組紐代表/組紐作家講師・着物。2020年10月に「粋組紐」を起業。「組紐(くみひも)」という日本伝統工芸技術が、日々のストレス解消になったり、色糸の組み合わせから、素晴らしい紐が出来るという楽しい世界を多くの人に共有したいという思いと、若い頃から勉強をしていた「着物」がどんどん着る人が減ってきている現在、’’着物の人を増やそうプロジェクト’’を自身の目標に掲げて活動中。
組紐・着付け教室運営、組紐作家、美容師向け着付け指導、着物姿で学校の外部講師などを展開中。
BiotopeのBukatsu「オキモノ倶楽部」の企画運営チーム’きものさいさい’のメンバー。

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