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すんごい研究所(仮)#1女性起点で女性活躍の根本課題を探ってみた[イベントレポート]
2022.10.07

すんごい研究所(仮)#1女性起点で女性活躍の根本課題を探ってみた[イベントレポート]

今回は更に深く、女性活躍の根本課題を探ってみた。
この作業は、気がつけば

・一人一人が暮らす地域を客観的に捉え直す時間であり
・次の世代への想像力をフルに働かせる時間であり
・今の自分と環境を改めて振り返る時間でした。

3チームに別れて対話をしましたが、話の筋は、チームそれぞれだったと思いますが、終わってみると、出てきたキーワードは近しいものが多かったことにドキッとしました。
それこそが、みんなが今見えている景色なんだと。。

どのキーワードもパワーワードすぎて、ガツンときます。全部は紹介しきれないので、一部だけでもご紹介したいと思います。

男女関係なく”自分軸”での活躍

「問題意識の違いや優先度」という性差によって生じる課題は、しっかり価値観[違いも含め]を共有でき、性別関係なくフォローしあえる関係性が、様々な環境下で生まれたらいいなと思うことがある。
男女比率に偏りが出やすい職種や職場では、「自分らしく」「ありのまま」でいることが難しい場合も実際にはある。しかし本来は、男女関係なく「自分である」ことが認められることが望ましい。時に「女性だから」「自分だから」できるというようなことを、どのような居場所であっても自然体でできることや、認め合えることが、”自分軸”で活躍するということにつながるのではないか。

★気になりワード「自立すること」「評価」「男女差関係ない」

子どもが社会を育てる

「子育て=子どもがいる家庭」という一般認識への違和感。

じゃあ、少子化問題は子どもがいる家庭だけが取り組むべき問題なのか?というところ。
社会に子どもがいない状態とは、未来がないという状態。
それは社会全体の問題であるのに「子育て」という言葉で分断され、すべての世代で、子どもがいない人にとって、関係ない、あるいは関わることのできない問題と感じてしまう。

子どもがいる・いないに関係なく将来に向けて「人育て」をみんなで取り組みたい。社会づくりを一緒にしたい[仕組み・モデル]。子供はいずれ大人になり社会を作る。

★気になりワード「子育てではなく、人育て」

価値観の解放

あらゆる社会の単位で生きていると、属するコミュニティのルールを遵守し、悪く言えば「周りの目、そのコミュニティを維持して来た人たちの目を気にする」。
そのコミュティに属している限り、自分の行動や意思決定に自然に制限がかかっていることがある。「”あるべき””すべき”の価値観」から解放されたいと強く願っている。
今までの人が作ってきたルールに無言で追随するのではなく、価値観の共有や価値観のアップデートをしていくことが必要。
それこそが、個が活かされる環境づくりにつながるのではないか。

★気になりワード「無意識の我慢」「長野は価値観が親世代のまま」「年配者とのカルチャーの共感軸を探す」

地域課題を解決するときの大きな落とし穴

ただ、今回、個人的に一番深く考えさせられたのは、集落に基づいて形成される地域社会(ムラ社会)が、長野の働く女性の価値観や行動規範、キャリア形成に思いのほか影響を及ぼしているということ。それが想定値より根深そうということ。
育ってきた環境が違うから、理解が及んでいないところが、たぶん、まだまだあるなと気づけたのは本当によかった。
この土地でこの土地の人と一緒に、中の人と外の人が未来に向けて共に動いていくことを目指すなら、

●一方的な解決策、自分よがりな解決策にならないように意識を持つこと
●いい関係性をつくること

が大事だな~って改めて思った。(あたりまえだけど忘れがち)

そして、こういうことを、長野県、全国各地で活躍するコミュニティとゆるくつながり、
事例やナレッジを共有できたら、ほんとにいいのにな~っ、そうしていきたいな~って、強く思った。

【すんごい研究所(仮)】#2 次回内容

次回は、11月上旬を予定…..(次回から参加したい!という方も、次回だけ参加したい!という方も大歓迎です。初参加Wellcome!)

今回は、課題に対していっぱい話したけど、「じゃあどうするの?」「じゃあ何ができるの?」を、外部の人も混ぜて混ぜて対話してみると、どんな反応が起こるかを見ていきたいと考えています。


Biotopeすんごい研究所 Supported by SUNDRED株式会社

シソーラス株式会社Communicator

吉川 みのり

兵庫県神戸市出身。2019年長野に移住。Biotopeの立ち上げメンバー。Biotope担当:アイデアの整理整頓係。友人・知人0人の新天地にて商店街活性・まちづくり・中山間地域の教育支援などに携わる。長野の人々と共にワクワクする街を作っていきたいと強く思い、コミュニケーターとして地域の人々、行政、学生など多様な人々とさまざまなプロジェクトを立ち上げている。

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