ライフスタイル

kimono随想#最終章

Series 『着物を楽しく日常に』
洋服が日常着の現在。
日本伝統衣装という敷居の高いモノになってしまった“キモノ”
楽しく日常に着物が着れるように、私は今“おしごときもの”に挑戦しています。
なぜこの仕事をしようと思ったのか。
私の幼少期から今現在をちょっとだけふりかえりながらの”キモノ噺“

最終章

急な最終章宣言で恐縮です。
私の組紐、着物に対する想いを聴いて頂きありがとうございました。
まだまだ頑張っていきますが、このコラムは最終章とさせて頂きます。

日本伝統衣装の「着物」「組紐」を繋げていきたいと思っている中で、
「呉服屋」「着物販売」「教室運営」「着付師」など、現在あるコンテンツには無い何かがあるのではないかと模索しています。

日本伝統文化を継ぐ仕事をしていますが、「伝統」を将来に繋げていくためには、
「伝統」だけを、こだわってはいけないとおもっています。
時代とともに、人も考え方も変化します。

「昔ながら」という言葉は、あまり好きではありません。

今、私のすぐ目の前にあるミッションは、長野県内の着物人を増やす事。更に言うと、オシャレに着物を着て欲しい。洋服MIXも、仮装大賞みたいに着ている人がいてガッカリしてしまう。

最終章なのに、辛口コメントなのは、
「鬼斬」という日本酒を呑みながらこの文章を書いているので。

どこまで出来るか。私。

biotope編集長に、「粋さんは、そろそろ変革の時期を迎えているのではないか」とまんまと見透かされている。

今後の「粋組紐」もお楽しみに!

【きものサロン粋組紐】
※完全予約制
組紐教室、着付教室、着物着付サロン(ヘアメイクは非対応)、組紐販売など
〒380-0833長野県長野市権堂町2334サンセットプラザ201

関連活動:オキモノ倶楽部

粋組紐代表/組紐作家講師・着物。2020年10月に「粋組紐」を起業。「組紐(くみひも)」という日本伝統工芸技術が、日々のストレス解消になったり、色糸の組み合わせから、素晴らしい紐が出来るという楽しい世界を多くの人に共有したいという思いと、若い頃から勉強をしていた「着物」がどんどん着る人が減ってきている現在、’’着物の人を増やそうプロジェクト’’を自身の目標に掲げて活動中。
組紐・着付け教室運営、組紐作家、美容師向け着付け指導、着物姿で学校の外部講師などを展開中。
BiotopeのBukatsu「オキモノ倶楽部」の企画運営チーム’きものさいさい’のメンバー。

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