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すんごい研究所(仮)番外編 ”よりよい地域”を作るためにBiotopeができることが見えてきた[イベントレポート]
2022.09.30

すんごい研究所(仮)番外編 ”よりよい地域”を作るためにBiotopeができることが見えてきた[イベントレポート]

2022年9月28日に開催された
国内最大級の新産業共創のための交流の場·越境人材の祭典 「Industry-Up Days Autumn 2022」
主催:SUNDRED株式会社様
のイベントに登壇させていただいたBiotope的レポートの巻。

組織や所属の壁を超えて「対話を行う」だけでは社会変革は起こせない

新しい価値を生み出すには、社会変革を起こすには何が必要なんだって話。

つながり  [でも集まるだけでは繋がれない]
発想し   [個人が組織や所属に縛られず”社会起点”で物事を捉える]
対話し   [まず想いを話すきっかけ(場も含む)が必要]
自ら動く  [自分の意思で新しい目的の共創や実現を目指す]

そして、多くの人は気づき始めている。
このどれか一つが欠けても、どこにも辿り着けないことを。

”よりよい地域”を作るためにBiotopeができること

そもそも、Biotopeに集まってくれている働く女性たちが、「もっと社会の役に立ちたい想い」や「社会起点で物事を捉えている」ことが、Biotope的リビングラボの「すんごい研究所(仮)」が動き始めたきっかけだった。
「女性たちのスキルや能力や想いを地域に還元していきたい。」という思いはあれど、Biotopeだけでできることに、限りがあることもわかっていた。

でも、昨日の話の中で、

すべての課題解決を一人ですることは不可能で、つながった「全体のソリューションの一端」を形作っていく(具現化していく),それがリビングラボ。

というような内容を聞いて、「そう、それがBiotopeの役割だよな~」と、改めて感じた。

Biotopeは、
全体の全部をつくりたいわけではなくて、
全部を私たちだけで解決しようとも思っていない。

地域の未来を、この土地の人たちと混ざり合って、見つけて、作っていければいいな。
と思ってスタートさせたので、

北海道で活躍されている 成田 智哉さん(マドラー 株式会社 代表取締役社長/えぞ財団 団長)の話は、本当に気づきの多い内容だった。

「街をちゃんと見つめた時は、縦割りな話ではない」
地域の未来の話をしたとき、民間だけ、行政だけではできないもので、
街をちゃんと見つめた時は、縦割りな話ではない。
それぞれの特性を活かした役割分担があったときには手をつなぐ。
その時「心理的安全なコミュニティ」があることが大事で、それがリビングラボ。

まさにである。

長野でシームレスな繋がりをつくっていくために大事なこと

Biotopeには、活動を始めたときに作った一つの言葉がある。
「Link with Respect from Nagano」

相手へのリスペクトにはじまり、リスペクトでつながっていく。ここ長野から全国へ。

女性が安心して声をあげる場がまず必要。そこから先、女性だけでは解決できると思っていないので、行政や、別のコミュティ、団体と連携して何かを成し遂げていく

うちのえりりんが、イベントで語っていた、この言葉のままである。

しかし、地方に来て、企業間、事業間、あるいは地域など、さまざまな社会の区切りで、同じ方向を向けそうだな〜と思っても、どうもうまく話が進まないことも多々。
そういう状況がまだ存在するからこそ、地方だからこそ、もっと対話ができる場が大事なんだと皆さんのお話を聞いて感じた。

じゃあ、連携していくために何が必要?

その答えは….

留目 真伸さん(SUNDRED株式会社 代表取締役)が話されていた内容に集約されていた。


「現場感」の中で、視座の高い部分で共通項を探りあい、どうミックスさせるか。
”よりよいってこういうことだよね。をいろんな社会の単位でつくれたらいいな”って。
「共通項をさぐる」そうすることで、お互いの「違い」を知りあう。
でもそこで「違うよね」で終わるのではなく、また、「違いがあって、それも理解するよ」で留める(受け入れる)ので終わるのでもない。
違いがあるのを理解した上で」でも、よりよくするためにはどういう共感軸があって、どうしていったら、よりよくなるのか。
この活動が大事で、それができて、そしてそこから何か作り出していくことができるんじゃないかと。


私たちは、すでに長野県内各地にも、同じような思いを持って活動をしている素敵な団体があることを知っている。お声がけいただいたり、繋いでもらったりして対話する機会があった団体や、まだ繋がっていないけど「すごくいい活動されているよね!」と発見している団体。そういった人たちと、今までのようにゆるやかに繋がることが、地方だからこそ、これからもっと必要になってくることだと実感した。

長野でBiotope「すんごい研究所(仮)」(←女性版リビングラボ)が目指すカタチ

伊藤 真人さん(株式会社パソナグループ 常務執行役員(地方創生事業担当) )が、「看板(会社、所属)以外の顔で、地域の人とつながることが、結果的に、同じ夢をみるということにつながっている」とおっしゃていたことや、
成田さんが、「プレイヤーとプラットフォームの両方をやりたい。プレイヤーをやってないプラットフォームだと、ちょっと違う。両方やらないと見えない景色がある気がしている。」とおっしゃっていたこと、そういうお話しを聞くと、改めてBiotopeは、
プレイヤーでありプラットフォームでありたい
各地のプラットフォームとなっていく皆さんと、ゆるやかに繋がっていきたい
そして、手を繋ぎ、一緒に何かを成し遂げていきたい

そして、Biotopeが一番目指したい先

女性が安心して対話できる場(声をあげれる場)
”そこから何かが起こるかもしれない”のワクワク感を大事にしたい

関わってくれている一人一人と一緒になって、そんな「すんごい研究所(仮)」を作っていくことにチャレンジしていきたい。

イベント当日いただいたコメント(一部ご紹介)

★Biotopeへ本当にたくさんのコメントをいただき、すごく嬉しかったです!コメントをくださった皆様、本当にありがとうございました。[*SUNDREDさま掲載許諾]

·これメッチャ大事!!→「良い活動をしてるだけではダメで、素敵だと思ってもらえる発信が重要(岡田江里子談)」
·主人公はわたしたち、ですね→「女性支援ではなく女性起点(岡田江里子談)」
·イイネ!!→「リビングラボっていう名前がしっくりこなかったので「すんごい研究所(仮)」(岡田江里子談)」
·ジェンダー問題について活動する若者が企業とコラボできるプラットフォームを作りたいなと思っているのでBiotopeさんの活動はとても魅力的だと思います!!
·フリーペーパー、、めちゃいいです!!!大好きです!
·私も移住する際にすべてのバックナンバーをそろえていきました。銀座の長野アンテナショップにあります!
·このフリーペーパーがきっかけで今日ここに
·最近、長野市に引っ越して、善光寺エリアで、パンフレット見ていました!!
·Biotope参加してます!長野市内でゆるやかに前向きな活動でつながるコミュニティです。長野に居る方、ぜひ!


すんごい研究所(仮)申込受付中【10月5日(水)19:00オンライン】


アーカイブ配信中!Industry-Up Days Autumn 2022 

先月開催したIndustry-Up Daysカンファレンスのライブ配信をお見逃しの方のために、全21セッションを2022年10月31日までアーカイブ配信します。ご視聴は、イベントページの申込フォームにご登録ください。是非ご覧ください!

Industry-Up Days Autumn 2022とは?
インタープレナーを中核とした新産業共創エコシステムを日本発の新しいイノベーション・モデルとして確立し、世界に向けて普及させていくための、インタープレナーたちによる新産業共創のカンファレンス。学生、大企業、スタートアップ、官僚、医師、地域として活躍する30名以上の登壇者を迎えて開催しました。産業レベルで事業創造に取り組みたい方、ぜひアーカイブ動画をご視聴ください!


◆概要◆国内最大級の新産業共創の交流の場・越境人材の祭典
【イベント名】Industry-Up Days Autumn 2022
【日時】2022年9月7日(水)、14日(水)、21日(水)、28日(水)
【場所】オンライン
【参加費】無料
【アーカイブ申込・詳細サイト】https://industry-up-days-autumn2022.sundred.co.jp/


シソーラス株式会社Communicator

吉川 みのり

兵庫県神戸市出身。2019年長野に移住。Biotopeの立ち上げメンバー。Biotope担当:アイデアの整理整頓係。友人・知人0人の新天地にて商店街活性・まちづくり・中山間地域の教育支援などに携わる。長野の人々と共にワクワクする街を作っていきたいと強く思い、コミュニケーターとして地域の人々、行政、学生など多様な人々とさまざまなプロジェクトを立ち上げている。

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